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濾過循環式災害時非常用タンク

Filtration circulation type disaster emergency tank

濾過循環式災害時非常用タンク

濾過循環式災害時非常用タンク

予想される大災害に備えて

現在、日本列島全体は地震の活動期に入っており、南海トラフ大地震の発生するリスクもささやかれています。
そんな中、2011年3月11日の東日本大震災以降、防災や減災といった意識は人々の間で高まりつつあります。

予告なしでやってくる地震や自然災害に備えて、地震に強い家、太陽光発電、家庭用蓄電池、避難袋など、災害に対する備えをしているご家庭も多いことでしょう。
ところが、生命にとって一番重要な“水”についての備えは十分といえるでしょうか?

もし今大災害が起こってライフラインがストップし、水の供給が止まってしまったら……。
ライフラインの中でも「生活用水の確保」は人々の生命や生活、社会基盤を支えるために最重要といわれています。
その日を想定し、将来への備えを考えてみましょう。

生きるためには1日3リットルの水が必要だと言われています。

※(出典元:http://www.bousai.metro.tokyo.jp/kitaku_portal/1000672/1000731.html

必要水量の想定

(出典元:東京都水道局震災応急対策計画(平成12年版)

人間が生存するためには、一人1日最低3リットルの水が必要といわれています。
4人家族とすると12リットル。
さらに、給水車がやってくるまで約一週間は、最低でも84リットルの飲用水を確保する必要があります。

飲用水だけでなく、生活用水もたくさん必要です

震災時の水不足による問題

(出典元:平成24年版「日本の水資源」概略版)

生きるための飲用水は必要ですが、災害後の生活ではトイレ用の水や洗い物など、あらゆる場面で水不足が想定されます。
東日本大震災においても、日常生活で困ったことの半数がトイレや生活用水など、水に関することでした。

大規模災害があった時、消防や自衛隊などによる公的支援が被災地に届くにはかなりの時間が必要になります。
実際に東日本大震災では、給水車が被災地へ到着するのに2、3日かかってしまった地域もありました。
その間の水の確保について想像してみてください。

水を貯めていても衛生面などに気を付けなければなりません。

水は貯めておきさえすればよいというものではありません。
飲料用はもちろん、生活用水においても衛生面に気をつけなければならないのです。
また、医療目的の水としても清潔な生活用水は欠かせません。

また、「エコキュート」や「電気温水器」などに貯められた水を災害時に使用することを考えているご家庭もあるかもしれません。
しかし1度沸かした水では塩素が飛んでしまうので、飲料用水としては不適とされています。
長期間の備蓄が必要と考えると衛生面で安心できるものとはいえません。

ペットボトルを蓄えていても、いざという時には困ってしまう

[画像]給水タンクの重要性

災害に対する備えから、市販のミネラルウォーターや水の汲み置きを用意されているご家庭が増えています。
しかし、家庭で保存される飲用水には消費(保存)期限があり、ペットボトルでも数年ごとに交換しなくてはなりません。

ペットボトルの場合、84リットルの水は2リットル6本入りで4ケース半に相当します。
大量のペットボトルの保管は、場所の確保という面でも簡単なことではありません。

給水所に行くにしても1日がかり

こうなると、頼りになるのはやはり自治体などが派遣する給水車です。
しかし給水車が到着しても遠方の給水所まで出向き、長時間並ぶ必要があります。
そして水が入った重いポリタンクを家まで運ばなければいけません。
女性や高齢者はもちろん、男性にとっても重労働です。

水で流せないトイレは不衛生

飲料用の水を何とか確保できても、トイレなどのための生活用水までは、なかなか水を回すことができません。
トイレで十分な水を使えないとなると、不衛生で感染症などの病気が起こりかねない状態なのです。

【濾過循環式災害時非常用タンク】ならすべて解決!

このように、命を守るためにも大切な“水”。
日々の生活に水がどれほど大切であるか、給水タンクの重要性をご理解いただけたでしょうか?

【濾過循環式災害時非常用タンク】があれば、災害や断水時に「飲料水」や「生活用水」を確保する心配が解消されます。

【濾過循環式災害時非常用タンク】の4つの特徴

大容量90リットルで安心な貯水量

濾過循環式災害時非常用タンク1台(90リットル)で、4人家族約7日分の飲料水や衛生水などの生活用水を確保できます。
※1人当たり1日に3.5リットル(飲料水3リットル+手洗いうがい等の衛生水0.5リットル)の水が必要と想定

安全な水を保つ2重のフィルター

水道管と並列に設置し、新鮮な水が循環しながら貯水されます。
取水口に麦飯石のフィルターを設けることでゴミや濁り、におい等を除去し、さらに取り出し口には亜硫酸カルシウムのフィルターを設けてカルキを除去。
浄水器として使用できる機能を備え、きれいで安心な水をご提供します。

高性能濾過装置を搭載

高性能セラミックフィルターを搭載し、細菌、原生生物等固形分を濾過することができます。
緊急時の水の確保として、雨水やお風呂の水などを濾過し、飲料水として使用可能な機能を備えております。

電源不要で使える安心設計

配線工事不要のため、設置場所を選ばず使用可能。
電源不要で使用できるので、災害・停電時でも安心して使用できます。

【濾過循環式災害時非常用タンク】にご興味のある方はお気軽に弊社までお問い合わせください。

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